ガジェット男子のEDCバッグの中身

最近話題のエブリデイキャリーEDCをガジェオタ的に掘り下げていきます。

EDCとは

エブリデイキャリー、毎日持ち歩くもの全般を指します。米国ですと銃ナイフを持ち歩いている、持ち物の画像もインスタグラム等見受けられますが、銃であればライセンス、ナイフも日本とは法律が違います。日本で米国のマネをして理由なくナイフを携帯した場合はサイズによらず銃刀法又は軽犯罪法に触れます。防災のための所持も法に触れますのでご注意ください。フラッシュライトにおいても必要十分なサイズで先端に凸凹のあるストライクベゼルのモデルを避けるよう気をつけましょう。

ななめがけできるウェストポーチがおすすめ

使っているバッグはアークテリクスのマカ1

このサイズに全てが収まるように選んでいます。今まではマグフォースのEDCポーチのような専用品にパンパンにいろいろと詰めていたんですが、重さがあって何も持っていかなくなったりするとEDCって何も意味がありません。家でエアソフトガン、ナイフを一緒に写真をとるだけがEDCになっている節もありますし、そうやって普及していくことが必ずしもマイナスとは言えませんが、もっと気軽にというより普段EDCだと思っていなかった、これもEDCだな。ぐらいの軽い認識から日本国内において実用的かつ合法なEDCが広まればと思っています。

話を戻すとマカ1はペットボトルも入らないサイズなので近くの買い物からちょっとのお出かけぐらいのサイズです。基本ポケットにはなにも入れないのでこれプラスケータイのみです。

マカ1より一回りおおきなマカ2、パタゴニアのウェストポーチなども収納力とサイズ感のバランスが取れていました。サコッシュ型のものよりも体に密着するウェストポーチタイプの方が使い勝手がいいかもしれません。その辺りは好みで選んでみてください。アークに謎の信頼があったんですが、目の荒い生地を使っているのでそこまで耐久性は高くありません。おすすめできるポーチではないかもしれません。

ポーチの中身を見てみる

基本これだけのものを入れています。それぞれ詳しく見ていきます。

モバイルバッテリー

アンカーのモバイルバッテリーを使っています。大容量小型で数日の移動まで対応できます。詳しいレビューはこちら

モバイルバッテリーは重くなりがちなので、結構困っています。重さと容量のバランスって難しいですね。。

電源コードは百均のtypeb ライトニング兼用を使っています。もっと小型で多機能なコードを探し中です!

財布

マムートの小型の財布を使っています。小銭は少ししか入らないので基本はPayPay等キャッシュレス決済で対応しています。

ほんとに小銭が入りませんし、1万円札は少しデカイのか日本のマーケットにあってるとは言えない財布です。

エコバッグ

買い物であっても荷物は最小限にしたいのでエコバッグを入れています。大抵エコバッグ一つに入るので、ミニマリストだからこそおすすめしたいモノです。アウトドア系メーカーは薄手のエコバッグも多数出しているので容量やデザインから選んでみるのが楽しいです。このパタゴニアのエコバックはおそらく廃盤です。

フラッシュライト

たまに自転車にも乗るので無灯火にならないように、暗闇を歩くとき用に小さめのライトを入れるようにしています。今は単4のライトを使っていますが、nitecoreのチューブ、surefireのタイタン等のキーライトも気になります。ないよりはまし程度の小型のもので十分だと思います。タクティカルライトで護身をするなら、アルミの塊のiphoneや、逃げ足を鍛える、キーチェーンを振り回す方がよっぽど現実的かつ合法です。フラッシュライトを趣味として持ち歩くのは個人の自由ですが、必要十分なサイズ、適法かを考えましょう。


ペン

意外と使うのがペン!宅急便をよく使うのでペンは必須です!ビックは安いながらも細字と太字を一本で書き分けられるのでおすすめです。金属製のタクティカルペンとして販売されているものは現在は軽犯罪法の取締りの対象となる場合があります。携帯は避けましょう。

その他薬

急に必要になるかもしれない薬はまとめてジップロックやこのようなバンドでまとめておくと便利です。目薬、バンドエイドも何かの際に役に立ちます。

最後に

いろいろと辛口になってしまいましたが自分も、18650サイズのライトを使うこともありますし、状況に合わせてキャンプにいく際はナイフを持っていくこともあります。空想EDCと実際のEDCが入り混じっている状況に疑問を感じてこの記事を上げてみました。エブリデイキャリーはロマンも必要ですが、何より実用が大事です。その国の文化、生活に合わせていくのが正解だと私は思っています。インスタ映え、ツイッター映えでイカつく重りになりがちなEDCを見直す機会になれば幸いです。