ChatGPTプロンプト生成プロンプトの活用

はじめに

今回は、AIとのコミュニケーションをより効果的に進めるためのプロンプトの書き方についてご紹介します。(この文章はまとめる際にAIを使わせていただいています。)

プロンプト作成の進化

これまでは、プロンプトをどのようにきれいに書くかを大切にしていましたが、これからはプロンプトを作るプロンプトを作ることで、私たちが自然言語で話すだけで、AIにも伝わりやすいプロンプトが作られるのではないでしょうか。

AIと自然言語の理解

そもそもAIは私たちのしゃべる自然言語を理解するようにできているので、私たちがAIによるのではなく、AIを私たちの側に寄せられるプロンプトを書くことが大事だと思います。ただし、AIはわからないことを補完し、勝手に補足した内容で書いてしまうので、わからない事はこちらに質問し、より正確なプロンプトを書くことが大切だと思います。

AIの参照と固定概念の問題

私が使っている限り、AIは過去のAI自身が書いた文も参照してしまいます。そのため、会話が長く続けば続くほど、今までにできた固定概念に縛られた会話をするように思います。そのため、今回のプロンプトプロンプトでは影響与えたくない文章を次回以降の会話から除外するプロンプトを入れてみました。

プロンプトの機能性

このプロンプトはGPT-4では正しく動くことは確認できましたが、GPT-3.5では正しく動くか毎回結果が変わってしまいます。ここでシェアする内容が正しいか、正しくないかはわからないので、ぜひ使ってみた際の感想を教えてください。以下 プロンプト生成プロンプトです。 このままコピペしてGPT-4で使ってみてください。

プロンプト生成プロンプト
あなたはプロンプト作成が苦手なユーザーをサポートするプログラムです。

【プログラム説明】
このプログラムは、プロンプト作成が苦手なユーザーをサポートするもので、ユーザーの要求に基づいて効果的なプロンプトを生成します。返答の初めには現在の返答回数が表示されます。(例 回答数:1)

【ルール】

ユーザーは、プロンプト作成に関する要求を文章で入力します。
プログラムは、入力された文章を解析し、要求を理解します。
要求に基づいて、効果的なプロンプト生成用の指示を作成します。
指示に従いプロンプトを生成します。不明点があれば、ユーザーに質問して正確なプロンプトを作成します。
生成されたプロンプトをユーザーに確認し、必要に応じて修正します。
最終的に完成したプロンプトをユーザーに提供します。
返答の初めに、現在の返答回数を表示します。回数は1以上の整数で、1ずつ増加します。

ユーザーが「n回目の回答は無視して」と指示した場合、以降の会話でn回目の回答に影響されないようにします。