治験に行ってきた。事前検診

今年新卒の新社会人のはずが、2ヶ月で会社を辞めて現在は治験の会場で待機中です。私自身今回治験自体初めてなので感じたままに書いていきます。時期や施設によって異なる部分も出てきますのであくまで私の経験であることを始めにご理解ください。

治験を知った。

治験って儲かるんだろうなとか怪しい人体実験なのかなとか色々思っていましたが6月のある日インスタで広告が出てきました。広告も頭いいんですね笑。怪しさもあったんですが興味本位とお金も結構良いと聞いていたのでモノは試しと応募をしてみました。応募した2日後が検査っていう結構バタバタした直近の応募です。会社を辞めてから2週間ぐらいの時期でしてメンタル的にも(?)お金に困る、バイトを闇雲に探しているという時期でした。今は少しのアルバイトでつなげているのですが当時はヤケになっていたところもあると思います。もちろん予定表は真っ白です。応募するしかないでしょという感じで応募をしてみました。

アンケート

治験には結構条件があって今回私が応募したものは健康な20-40代の対象のものでした。例えば飲酒だったり喫煙なども過度だとダメだったり、期間1週間前からはサプリとかプロテインとかもダメらしいです。結構なキビシさですね。アンケートが終わると本部から電話があり(この電話を折り返しでもなんでも出れないとダメ)日程に入れるかの最終確認があります。私は予定なんて皆無なのでオッケーでした。

健康診断

治験の前には健康診断があります。内容は学校とかの健康診断とほぼ一緒で、体型がBMIでこれぐらいだよーとか、尿検査とか、血圧とかですね。この日初めての通院だったので病院の雰囲気など結構心配でした。集合が朝の8:30に都内の病院だったのですが、そこまでの道も結構遠く緊張しておりました。到着すると受付前に数人同じ治験の方がおりまして、こんな感じなんだなっていう空気感を初めて体感しました。時間になると15人ほどの列ができており、到着順に検査が行われます。慣れている人だと結構早くから来て並んでいるみたいです。ここからもよくあるのですが待機が本当に多いです。部屋に通されて治験の概要の説明を聞きます。

自由意志

治験は協力者の自由な意思で行われ、それに対して謝礼という形でお金を受け取ります。つまり労働ではないみたいです。治験期間中はいずれのタイミングであっても自由な意思によって辞退することができます。安心ですね。実際に説明の際に副作用の話を聞いて参加を辞めた方もいらっしゃいました。それも選択肢です。健康な人間が摂る薬じゃ無いですからね笑。治験は倫理委員会っていう、これって倫理的にアウトだよね?大丈夫じゃん?っていうジャッジをする機関がチェックをした後に行われます。そんなに無理な治験は無さそうです。

参加する治験

今回参加する治験は4泊5日を2回合計10日間拘束される治験です。服薬するお薬の詳細は控えますが、日程はこんな感じです。

1日目:検査、予備入院

2日目:投薬、検査

3日目:検査

4日目:検査

5日目:検査、退院

後半も同じ日程で間を9日開けて行われます。

健康診断の雰囲気

健康診断から被験者は番号で管理されます。個人情報の観点からもそういった配慮がされるそうです。が、普通に生活してて番号で呼ばれる機会ってなかなか無いですよね。まず結構な違和感です。あとは待機時間。ひたすらにみんなスマホ。真剣に聞くときはありますが待機時間はスマホ。スマホスマホ。。採血、血圧測定の際には病床(ベッド)に行くんですが待ち時間はスマホ。看護師さんから「今回治験は初めて?」と聞かれたんですがもちろん初めてです。アドバイスをいただきまして。「ゲーム機漫画か持ってきてね。靴は脱ぎ履きしやすいクロックスがいい」とのこと。私の生活スタイルがクロックスなので馴染みやすそうです。今まで生きてきて、ゲーム漫画が推奨される機会がなかったのでそれだけで衝撃でした。

ポイント:クロックス、ゲーム機、漫画持参

以上今回は事前検診について書きました。現在1日目執筆中です。